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活動報告

2024.09.30 (Mon)

2024アジアトライアスロンカップ(東京/海の森)が開催されました。



こんにちは。


若杉恵夢オフィシャルサイト
ご訪問いただきありがとうございます。


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先日、海の森水上競技場にて
アジアカップ(海の森)が開催されました


▼大会結果はこちらから
JTU公式サイトより)


大会開催に向けてご尽力いただきました
大会関係者・ボランティアの皆さま
多くの方たちに心より感謝いたします。


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アジアトライアスロンカップ。
(通称:コンチネンタルカップ)
世界の舞台を目指す選手たちが
一番最初に通過(経験)するレースです。


オリンピックが最高峰だと考えると
大まかに以下の5つで分類されます。


(1)オリンピック競技大会
(2)ワールドトライアスロンシリーズ
(3)ワールドトライアスロンカップ
(4)コンチネンタルカップ(国外)
(5)コンチネンタルカップ(国内)


コンチネンタルカップでポイント獲得。
ワールドランキングを上げていくことで
(4)→(3)→(2)→(1)へと
徐々にステップUPすることができます。


そこで・・・


今回のアジアカップへ出場する為には
日本トライアスロン連合が定めた基準を
事前に突破することが最低条件であり
誰でも出場できる訳ではありません。


現在は「認定記録会」の結果が
強化方針として重要視されている為
水泳とランニングの単体の計測を行い
合計タイムによって級が取得できます。


既に世界を転戦する選手たちは
認定記録会は関係ありませんが
今回のように世界を目指す若手たちは
認定記録会がとても重要という意味です。


また・・・


取得級(+年齢)によっては
上記のアジアカップ出場だけでなく
タレント選手として選抜されることもあり
いわゆる世代別の強化選手として
日々活動(合宿・公費派遣)ができます。


まだまだマイナーな競技だからこそ
規定が細かく、変更等も多々あります。
指導者は常にアンテナを張って
情報収集しておくことが重要でしょう。


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今回、日体大から6名が出場。


朝から雨が降ったり風が吹いたり
突然、カンカン照りになったりと
天候に左右されることも実力の一つ。
自身の精神面が問われるレースでした。





スイムから高速な展開で始まり
バイクでは全く休むヒマもなく
ランでは足が削れた状態からスタート。


結果としては・・・


男子エースの大谷友哉ですら「16位」。
女子エースの島崎茉央は「DNF」。


他のメンバーも完走ギリギリであり
一人ひとりが全力を尽くしましたが
レベルの高さを痛感したと思います。






トライアスロンって奥深いので
一体、何が正解なのか?全く読めません。
「世界を目指すことの難しさ」を
改めて、私も感じることができました。


一つ言えることは・・・


運動パフォーマンスというよりも
トップ選手たちはとにかく経験値が高く
「その差」が大きく影響しているかと…。




今回の「貴重な経験」を大切にしながら
今後も上を目指して頑張って欲しいです。


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いよいよ、後半シーズンの集大成として
以下のレースが開催されます。


・10/6 SAGA国民スポーツ大会
・10/19 日本学生選手権(代替)
・10/20 日本学生スプリント選手権
・11/17 日本選手権(シーズン最終戦)


特に注目なレースと言えば
今月開催予定であった日本学生選手権。
台風の影響で「中止」となりましたが
代替という形で開催が決定いたしました。




例えどういった形であろうと
学生たちにとって嬉しい転機であり
与えられた環境で全力を尽くすのみです。


翌日には四年生の引退レース。
二日連続のレースはとても苦しいですが
「全学生レースアベック優勝」を
チームで掲げながら過ごしてきたので
全員で有終の美を飾りたいと思います。


応援のほど、よろしくお願いします。


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以下の「サイト・SNS」では
日本体育大学トライアスロン部の
活動などを定期的に発信しております。


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DMなども受け付けております。


ご興味・ご相談などあれば

どうぞお気軽にお問い合わせください。



――――――――


ご精読ありがとうございました。


それでは
次回のブログでお会いしましょう。


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